■学校一般情報■
ニューヨーク市立大学ブルックリン校は、ニューヨーク初のリベラルアーツ専門の男女共学公立大学として1930年に設立。同音楽院の講師陣は、著名な演奏家、作曲家、学者、理論家、教育家で構成され、専門的でバラエティーに富んだカリキュラムを提供しています。そのため、近年では学生数が年々増加。世界各国からも留学生が集まってきています。現在、多くの卒業生が、ブロードウェイ、音楽教師、ニューヨークオペラや交響楽団メンバー、リンカーン・センターのジャズ演奏家など、音楽業界の第一線で活躍しています。大学課程では、音楽研究でBA学位、演奏、作曲、音楽教育学でBM学位のプログラムを提供。総合大学の一部ですので、和声、分析、音楽史などの学科や追加演習の授業があるのも魅力です。大学院課程では、音楽学、演奏、音楽教育学でMA学位、作曲、演奏でMM学位取得コースを提供しています。ニューヨーク州の公立学校教師を目指す音楽教育学プログラムや、音楽とメディアについて幅広く研究するPIMAプログラムも提供しています。加えて、ニューヨーク市立大学では、音楽学、民俗音楽学、音楽理論、作曲でPh.D.学位、作曲、演奏でD.M.A学位の取得も可能です。
学生と講師陣が参加するアンサンブルには、交響楽団、吹奏楽団、ジャズ、打楽器、オペラ、現代音楽など、多種多様なグループがあります。キャンパス内で開催されるコンサートは、年間約150公演に上ります。また同校の施設には、ピアノや音響技術が整った教室・特別練習室、プロの音楽家も利用する録音室、バラエティーに富んだ蔵書を誇る大学図書館・音楽院専門図書館などがあり、学生の為の設備がよく整っています。