ブーツ型で有名なイタリア半島の国土は、301,
278平方キロメートル(日本の4/5)を有している。ごつごつした山の多い国で、南西にはサルデーニャとシチリアの大きな島がある。夢のような光を放ち
豪勢なイタリアの風景は、時として多くのロマンスを生んできた。3000年の歴史と、文化、料理などは多くの人の心を打つ。16世紀にイタリア人が観光を
発明したとも言われるが、今我々を魅了するのは車、ファッション、絵画、彫刻、建築、オペラ、料理などではないだろうか。イタリアでは見るものも行くとこ
ろも非常の多い。アルプスでスキーもできれば、ルネッサンス街フィレンツェ、ローマの遺跡巡り、運河下りのベネチア、ファッションのミラノ、シエナ、トリ
ノ、ナポリ、バチカンなど見所はたくさんあるので一度は訪れてみたい。
基本情報 |
正式国名&英語表記 |
イタリア共和国(Republic of Italy) |
首都 |
ローマ |
面積 |
30.1万km2(日本の約5分の4) |
人口 |
5,784万人(2001年) |
人種 |
歴史的に諸民族が混合しており、明確に定義できないが、中心は地中海人種。 |
言語 |
イタリア語(地域により独、仏語等少数言語あり) |
宗教 |
キリスト教(カトリック)が国民の約97%。
その他、キリスト教(プロテスタント)、ユダヤ教、イスラム教、仏教。 |
通貨 |
ユーロ |
為替レート |
1ユーロ=約135.8円(2005年5月29日) |
紙幣 |
5、10、20、50、100、200、500ユーロの七種類 |
硬貨 |
1、2、5、10、20、50セント、1、2ユーロの八種類(1ユーロは100セント) |
電圧 |
230V、50Hz |
時差 |
マイナス8時間。サマータイム実施期間は、7時間の時差。サマータイムの実施期間は、3月の最終日曜から10月の最終土曜日まで。ただし、変更される年もある。 |
祝日 |
1/1 元旦 Ca Podanno、1/6 御公現の祝日 Epifania、●3/27 復活祭 Pasqua、●3/28 復活祭の翌日、4/25 イタリア解放記念日、5/1 メーデー、6/2 共和国建国記念日、8/15 聖母被昇天祭、11/1 諸聖人の日、12/8 聖母無原罪の御宿りの日、12/25 クリスマス、12/26 聖ステーファノの日。
主要な都市の守護聖人の祝日 4/25 ヴェネツィア、6/24 フィレンツェ、ジェノヴァ、トリノ、6/29 ローマ、7/15 パレルモ、9/19 ナポリ、10/4 ボローニャ、12/6 バーリ、12/7 ミラノ
●=移動祝祭日 |
在留邦人数 |
8,590人(2003年10月現在) |
電話国番号 |
39 |
緊急電話番号 |
国家警察(救急車要請も可):113、郡警察(救急車要請も可):112、消防署:115/112、救急車:118/112 |
物価
ユーロ導入により物価は急上昇している。ユーロが高いこともあり割安感はほとんどない。
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GDP |
1兆4554億米ドル(2003年:OECD) |
一人当たりGDP
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20,400米ドル(2002年:OECD) |
経済成長率
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2001年1.8%、2002年0.4%、2003年0.3%、2004年1.5%(欧州委) |
物価上昇率
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2001年2.3%、2002年2.6%、2003年2.8%、2004年2.3%(欧州委) |
失業率
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2001年9.4%、2002年9.0%、2003年8.8%、2004年8.8%(欧州委) |
主要貿易品目
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(1)輸出:車両、同部品、靴、機械、家庭用品
(2)輸入:車両、原油、コンピューター、化学製品、鉄鋼 |
主要貿易相手国
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(1)輸出 独(13.7%)、仏(12.1%)、米(9.8%)
(2)輸入 独(17.8%)、仏(11.3%)、蘭(5.9%) |
気候
イタリアは日本より緯度が高い。東京とローマの気候はほぼ同じ。地中海性気候により、南は暑く乾燥し、冬は寒い。北はアルプス山脈に囲われ寒く、夏は非常に心地よい。イタリアは日本と同様に四季がきちんとある。イタリアは4-5月の春と10月-11月の秋がベストシーズンといえる。このシーズンでは、景色も非常に美しく、気温も適温だ。そして観光客も少なくなるのでゆっくりと旅をすることができる。もし可能ならば8月は避けた方が良さそう。この時期はほとんどのイタリア人がバケーションをとるため多くの店やビジネスがクローズしてしまう。お目当ての所も休みな場合も多いからだ。
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現在の天気 |
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ビザ |
90日以内の滞在には不要。留学や仕事でイタリアに90日以上滞在する場合はビザと現地での滞在登録が必要。学生ビザについてはこちら。 |
パスポート |
イタリアから日本へ帰国する時点で有効期限の残り期間が90日以上残っている必要がある。 |
大使館などの在日政府機関 |
イタリア大使館 |
〒108-8302 港区三田2丁目5-4
Tel:03-3453-5291/6
管轄区域:青森県、秋田県、千葉県、福島県、群馬県、北海道、茨城県、岩手県、神奈川県、宮城県、新潟県、長野県、埼玉県、静岡県、栃木県、東京都、山形県、山梨県 |
在大阪イタリア総領事館 |
Consulate-General of Italy in Osaka
〒540-6131 大阪市中央区城見2丁目1-61 ツイン21 MIDタワー31階
Tel: 06-6949-2970
管轄区域:愛知県、愛媛県、福井県、福岡県、岐阜県、広島県、兵庫県、石川県、香川県、鹿児島県、高知県、京都府、熊本県、三重県、宮崎県、長崎県、奈良県、岡山県、沖縄県、大分県、大阪府、佐賀県、滋賀県、島根県、徳島県、鳥取県、富山県、和歌山県、山口県 |
在京都イタリア名誉総領事館 |
Honorary Consulate-General of Itary in Kyoto
〒602-8688 京都市上京区小川通寺之内上ル (財)裏千家今日庵内
Tel: 075-431-3111 |
在福岡イタリア名誉領事館 |
Honorary Consulate of Italy in Fukuoka
〒812-0011 福岡市博多区博多駅前4−3−18 九州カード(株) 内
Tel: 092-452-4520 |
イタリア政府観光局 |
〒107-0062 東京都港区南青山2-7-14
TEL 03-3478-2051
FAX 03-3479-9356
営業時間 月から金 9:30〜17:30
休業日 土 日 祝祭日 年末年始 |
現地日本大使館 |
在イタリア大使館 |
Ambasciata del Giappone
Via Quintino Sella, 60 00187 Roma, Italia
Tel: (39) 06487991
Fax: (39) 064873316
在イタリア大使館は、在アルバニア大使館、在サンマリノ大使館、在マルタ大使館を兼轄する。 |
在ミラノ総領事館 |
Consolato Generale del Giappone
Via Privata Cesare Mangili, 2/4, 20121, Milano, Italia
Tel: (39) 026241141
Fax: (39) 026597201 |