“知性、鋭敏な様式感、説得力のある音楽性に溢れ”(指揮者Sir John Eliot Gardiner)、“絹擦れの音を想わせる繊細にして精妙なトーン”(音楽の友誌)、“格調高い、品格のある音楽。まるで、戦前の巨匠の演奏を聴いているような。”(モーストリー・クラシック誌)と評される。イギリス、東西ヨーロッパ、北南アメリカをはじめ、グルジア、アルメニア、カザフスタン等の主要ホールで演奏する。日本では1997年より毎秋、個性的なプログラムのリサイタル・シリーズを行っている。
ロン・ティボー国際コンクール、日本国際音楽コンクール入賞の他、英国王立音楽院よりベアーヴァイオリン賞等様々な受賞をし、英国音楽界への貢献に対してアソシエイト称号(ARAM)を授与される。その後同音楽院とバーミンガム音楽院で後進の指導に当たる。2003年、両陛下の御前演奏の栄に浴する。
近年はIMSプロシャコーブ(イギリス)、アミレジビ(グルジア)等の音楽祭より定期的に招待される他、モンテシート夏期国際音楽祭(ロサンゼルス)で毎年ヴァイオリンと室内楽クラスを開講している。
エイジ・オブ・エンライトメント管(OAE)、レヴォリューショネ・エ・ロマンティーク管他、イギリスとドイツの 時代楽器オーケスラで活躍し、 ケンブリッジ・キングス・カレッジ合唱団/OAEのフォーレのレクイエムCDのヴァイオリン・ソロなど、録音やメディアによる放送も多数。スコットランド室内管、ロンドン・フィル、ハレ管 では首席奏者として演奏する。
クラシックの枠を超えた活動は、中村明一(尺八)、金森江仙(書家)とのコラボの他、イギリスで 「音楽=瞑想=ヒーリング」のサウンドネス・フェスティバル、小学生との創作コンサートなどがあり、世界各国で障害を持つ子どもたちの施設や病院での音楽による癒しの活動も積極的に行っている。
ヴァイオリンを川田敦子、石井啓一郎、石井志都子、海野義雄、澤和樹、田中千香士、エドワード・シュミダー、エリック・グルンベルクの各氏に師事。イヴリー・ギトリス、ルジェロ・リッチ、イダ・ヘンデル、ヘルマン・クレッバース、アブラム・シュターン、アーロン・ローザンドの各氏よりも教えを受ける。室内楽をアマデウス弦楽四重奏団メンバー、フェランツ・ラドシュ各氏に師事。
2015年9月よりアメリカ、ロサンゼルスに居を移し、現在はローヨラ・マリーモント大学とラ・シエラ大学でヴァイオリン、ヴィオラと室内楽を教えている。
www.crimsonglory.jp(日) www.kenaiso.net(英)
--それではさっそく、これまでの略歴からお伺いできたらと思います。
相曽さん:今はアメリカにいますが、一昨年まで23年間イギリスに住んでいました。芸高から芸大に行って、イギリスでは20年近く古楽器のオーケストラとか室内楽をやっていたんですね。オーケストラ・オブ・ジ・エイジ・オブ・インライトゥメントとか、ジョン・エリオット・ガーディナーのオルケストル・レヴォリューショネル・エ・ロマンティックとか、ガット弦を張ってのクラシカル、ロマンティックのレパートリーですね。ハイドン、モーツァルト、ベートーヴェンのシンフォニーからマーラー、ドビュッシーまで、いろんなオペラもやりましたね。あとは現代のヴァイオリンでの室内楽とリサイタルですね。何でも割と手広くやってきました。イギリスは長かったんですけれども、一昨年からアメリカのロサンゼルスの二つの大学で教えています。なんでロサンゼルスかというと、最初に留学したのがロサンゼルスだったんですね。芸大の途中で南カリフォルニア大学(USC)に1年留学して、その後テキサス州のダラスに行ったので、計3年間アメリカに留学をしていたんです。だからその頃からの友達がこちらにいて、ロサンゼルスという土地も知っていましたし、それがご縁で今ここにいます。
--アメリカとイギリスで音楽をやるにあたって、いい点や悪い点があったり、違った点があったりしますか。
相曽さん:やっぱり全然違いますよね。ヨーロッパは歴史があって、クラシック音楽が生まれ育った所だから、例えばその当時からの町並みとか建物が残っているとか、現代の人にも身近なつながりがありますね。特に西ヨーロッパの人たちは専門的な知識はなくても、そういった歴史的な背景を体で感じながら聴くことができる。曲の構成や作曲の経緯などを知って、インテレクチュアルなことを考えながら聴いている人たちも沢山います。それに比べてアメリカは新しい国だし、特にロサンゼルスなんかは肉体美の都市だから、バリバリと大きな音ではっきりと弾くのが良し。とても研究熱心、音楽に対しても真剣に取り組んでいる人は沢山いますが、やっぱり日常生活がクラシック音楽の歴史と文化に直結していないという点で、ヨーロッパの音楽家が醸し出す何とも言えない微妙な味わい、「うまみ」みたいなものは出ないんですね。(ちなみにUmamiという言葉は最近欧米でもよく聞くようになりました。)まあ今のヨーロッパ人にもだいたい同じことが言えますが。それでもアメリカにはすばらしい技術もあるし、音楽が音楽家個人の人生の中枢をなしていることに変わりはありません。そういうところは日本と似ていますよね。でも日本の場合は古い文化のある国だから昔のものを愛でる、慈しむという気持ちは、ヨーロッパのそれと通ずる気がしますね。アメリカは新しい活気がある国だから、一部の人に古いものへの憧れはあっても、自分たちのものではないんですね。
--先生は学生時代もアメリカで過ごされていて、今もアメリカの大学で教えていらっしゃいますけれども、学生はアメリカ人が多いんでしょうか。それとも外国人も結構いるんでしょうか。
相曽さん:今教えている大学では中国人、フィリピン人の数人をのぞいてはアメリカの白人とアメリカ生まれのアジア人です。総合大学の音楽学部なので、プロの演奏家になるという人はほとんどいないんですね。
--そうすると皆さんは卒業後、どのような道に進まれていくんですか。
相曽さん:まだこちらに来て日が浅いのでちょっと不明ですが(!)、一番良いかたちは音楽という教養を身に付けて、一般社会の中でそれを生かせる道にすすむことでしょう。子供たちを教えるほか、例えば音楽マネジメントとかソーシャルワークみたいなことでもいいと思うし、音楽療法でもいいと思います。演奏家にならなくても音楽と一緒に生きる道はあります。音楽とは関係ない職についても、音楽を学んだことによって人生がより豊かになれば成功だと思うし、それがみんなのために良いのです。
--ちなみに日本人は、クラシックを勉強するためにヨーロッパに行く人が多いかなと思うのですけども、アメリカに行くことで何かいい面などがあれば、ぜひお聞かせ願いたいなと。
相曽さん:やっぱりポジティブだということでしょうか。闘争心が恥ずかしいことではなく、努力することはいいことだと思っているので、それが良い結果を生むことがありますね。それと概してアメリカの大学は経済的に裕福なので例えばIT、図書館、ホールなどの設備が揃っているんですね。それはヨーロッパとは大きな違いですよ。それと旧ソ連からアメリカに亡命してきた、すごく腕のいい演奏家の先生たちがたくさんいることも魅力でしょう。
--じゃあ、例えば先生を基準に留学先を選ぼうと思ったら、アメリカもとてもいい選択肢の一つと考えてもよろしいでしょうか。
相曽さん:はい。そのとおりです。
--そうなんですね。ここで少し話を変えて、先生が講師をされているモンテシート音楽祭についていろいろ伺っていきたいなと思うのですけども、どんなような講習会なのかちょっと説明していただけたらなと思います。
相曽さん:僕は10年前の第1回から講師をしていますが、当時は弦楽器とピアノだけで2週間、おそらく学生も70?80人だったと思います。今は声楽、木管楽器も含めて150?60人くらいの学生が来るでしょうか。近年は3週間弱の期間で、個人実技レッスンが5回、室内学のレッスンが5回ですから、大体週にそれぞれ2回ずつ位のペースでレッスンします。学生はコンサートで演奏する機会があります。上手い人は講師との室内楽コンサートにも抜擢されます。そのほかに、オーディションで選抜された学生は第一線のゲストアーティストのマスタークラスで弾けるということになります。その顔ぶれはなかなかいいですよ。もともとのモンテシートフェスティバルの趣旨というのが、現役から退きつつある伝説の名手を呼んで、古い時代のスピリットを今の若い人たちに伝えようということだったので、ヴァイオリンだったらルジェーロ・リッチ、イヴリー・ギトリス、イダ・ヘンデル、アーロン・ローザンドといった、ちょっと現代の普通じゃない伝説の、20世紀前半の空気を持った人たちを呼んできました。チェロだったら、ヤーノス・シュタルケルも来ました。ピアノはレオン・フライシャーがもうちょっとで来たんですが、直前に健康上に理由でキャンセルになっちゃったんです。そういう方々は、お亡くなりになったり、高齢のためにもう来られなくなりました。最近はチェロのリン・ハレル、ヴァイオリンは元ニューヨークフィルのコンサートマスターのグレン・ディクトロフ、元東京クァルテット第1ヴァイオリンのマーティン・ビーバーとか、ピアノはジャン=イヴ・ティボーテ、そういう方たちをゲストアーティストに呼んでいますね。その他、音楽祭の核になる講師陣の顔ぶれもとてもいいですね。アメリカの一流の音楽院で教えている方が多いです。この音楽祭のいいところは割とわきあいあいというところです。それと参加年齢層も、募集要項では13歳からとなっていますが、実際は9歳ぐらいから来ていますね。
--では割と若い年齢から参加できるんですね。
相曽さん:そうですね。欧米にはものすごくうまい9歳が時々いるんですね。そういう子たちが参加できます。チビたちもいて、小中高生の普通の子どもたちもいて、あとは大学生、大学院生で、一番年長は20代の後半ぐらいになると思います。結構幅が広いですね。それに中年、熟年の講師陣、ゲストアーティストがいて、ある意味ファミリーという感じです。
--では割と講習会の雰囲気も良くて、穏やかな感じで、皆さん仲良くやっているんですか。
相曽さん:そういう感じですね。
--もう少し日本でも認知をされると素敵な講習会なるんでしょうね。
相曽さん:そうなるといいですね。 やっぱり若いうちに短期間でも日本から外に出て、音楽家として、人間としての自分を非日常の環境で再発見するというのは大切な経験だと思います。この音楽祭は3週間弱なので本当に手ごろな長さだと思うんですよ。ものすごくうまい人たちもいますが、そうでない人もあまりプレッシャーにならず、それぞれのペースで勉強ができるように思いますね。
--割と参加者一人一人に合ったことが学べる講習会なんですね。
相曽さん:そうですね。すごくうまい人たちだけの講習会だと、そうでない人たちが参加できないし、もしも参加できたとしても惨めな思いをすることになると思うんです。もちろん基本的には真剣な講習会ですから、みんなプロを目指すということでやっていますが、それぞれのレベルに合ったレッスンをサポートしてくれているフェスティバルだと言えると思います。
--今なかなか海外に出て行かない学生が多いというお話になりましたけれど、少し講習会の話から離れて、海外もしくはアメリカでプロの音楽家として活躍する秘訣や成功する条件など、何かお考えがあったらお聞かせ願いたいと思います。
相曽さん:まずうまくないといけませんね。言うまでもありませんが。それと言葉ができないといけませんね。
--特にオーケストラの楽器の人やオペラ歌手は、そこはすごく重要ですよね。
相曽さん:特に弦楽器は、一人で弾くだけでなくアンサンブルをする楽器なので、自分の音楽的見解を人に言葉で伝えることも必要ですよね。その語学力というのは、やっぱりこちらに留学して何年もかからないと身に付かないですよね。
--先生も長くアメリカとイギリスにいらっしゃいますけれども、アメリカやイギリスに渡った頃から英語は堪能だったんでしょうか。
相曽さん:いや、そんなことはないです。
--ご苦労されたこともあったんでしょうか。
相曽さん:それはそうですよね。語学は好きでしたが、芸大3年生でアメリカに来た最初はもちろん不自由でした。特に現地の人がしゃべる英語は速いので分からないことが多かったです。かえって外国人同士のたどたどしい英語のほうがずっと分かりやすいですね。お互いの苦労をくみながら話していると、それだけでも親近感が持てます。それでもこっちに来たときにまず決めて、英語だけの生活になるようにできるだけ努めていました。3ヶ月すると不自然な感じがなくなり、6カ月したら別に不自由なくできるようになりましたね。語彙を深めて本当に自在になるには、そのあと年月をかけていかないとできないですね。外国で暮らしていても日本人の中だけにいると、10年20年たってもやっぱりしゃべれないですね。
--やはり積極的に現地の人の輪の中に入っていくということが重要になるのでしょうか。
相曽さん:そうですね。最初のうちはそれが辛くても、勉強だから大事だと思います。
--ほかに何か海外で活躍する秘訣はありますか。
相曽さん:体が丈夫でないといけませんね。それといろんな場面場所に適応できる能力があると楽ですね。食べ物、言葉、時差のことだとか。体のコンディションを良く保つことです。あとは人間関係、お友達になれる能力ですね。一人で閉じこもっていたら、やっぱりプロにはなれないですよね。もちろんほんの一握りの天才の方は別ですけれど。 特に弦楽器をやっている人は、オーケストラや室内楽でコラボレーションしないといけないので、人から好かれる性格だとお呼びがかかりやすいと思います。同じ能力があっても、気難しいとなかなか機会は来ませんね。これは自然なことです。
--そういう面では、まず講習会などで海外に出て行ってみるというのはすごく勉強になることですよね。
相曽さん: いきなり出て行ってももちろんプロにはなれません。いきなり熱いお風呂に入っても心臓発作で死んでしまうので、少しぬるいところで楽しく徐々に慣らしていくのもいいと思います。初めての体験なら外国に行くだけでも目から鱗だと思いますよ。こんなことがあるんだと体感するんです。それとヨーロッパに比べてアメリカのいいところは、みんながストレートで開放的ですね。ヨーロッパだとなんとなく入りにくい雰囲気があって、特にイギリスなんかだと入れてもらうのに1年はかかるという感じがありますが、そういうことがアメリカは少ないですね。
--先生がご留学をされていた頃と比べると、今は世界のどこにいてもアジアの食材だったり日本の食材というのは、手に入りやすくなっていますよね。
相曽さん:そうですね。ロサンゼルスでは非常に簡単に手に入りますね。移民した日本人やアジアの国の人たちが何世代にも渡って暮らしているからです。毎日の食材も日本のスーパー並に揃っていますよ。
--これまでアメリカ、イギリスでキャリアを重ねている先生ですけれども、今後の音楽的な夢を聞かせてください。
相曽さん:そうですね。毎年リサイタルで日本に行っていますし、ソロ、室内楽、オーケストラの演奏活動は今までとおりしていきたいと思います。それと同時に今すごく興味を持っているのが、音楽の持つヒーリングの効果、癒しの効果です。特に現代の私たちに必要なことだと思うし、音楽家が持っているものすごく強い道具だと思うんですね。だから病院だとか老人ホームだとか、自閉症の子供たち、人とのコミュニケーションが取りにくい人たちのところに出掛けていって、言葉を使わずに音でコミュニケーションしてお互い共鳴できる、そういう活動をしています。これからもっと拡げて、今教えている学生たちと一緒にこういう活動ができればいいなと思います。そうしたらクラシック音楽家がクラシックだけの枠にとらわれないで、一般の人たちと交流してつながっていく大切な役割を果たせると思うんですね。
--音楽の持つ力で人と人とをつなげていくということですね。さて、一番難しい質問ですが、クラシック音楽とは一体何なんでしょうか。
相曽さん:やっぱりこれはヨーロッパの文化を集積したものですよね。音とか音楽で人と共鳴するだけなら、特にクラシック音楽である必要はないわけです。これはポップ系の音楽でも民族音楽でもなんでもいいのです。クラシック音楽の面白いところは、何世紀にもわたってヨーロッパの音楽家が作ったものがどんどん変化してきたということです。例えばベートーヴェンにしても「チガうっ!」と言って音楽革命を起こし、それが新しい基準になってまた変化していく。何世紀にもわたって人々が作り上げてきた文化の集積ですよね。20世紀になって東洋趣味がはやったり、土台であった調性をこわしたり、今はいろんな国の作曲家がクラシック音楽の流れをくんで音楽を作っていますね。クラシック音楽とおっしゃったときにそういうところまで含まれていくのかどうか。クラシック音楽の定義みたいなものはありますか。
--多分皆さんがイメージするのは、いわゆるヨーロッパのバッハとかベートーヴェンとか、そういう音楽になるんでしょうね。先生がおっしゃったようなヨーロッパの歴史です。
相曽さん:そうしたらやっぱりそうですよ。ヨーロッパの歴史と文化の集大成ですよね。
--それでは最後になりますが、海外で勉強したいと考えている読者の皆様に、アドバイスをお願いします。
相曽さん:まず間違いを犯すことを恐れないでほしいですね。
--先生も間違いや失敗というのはたくさん経験してこられたんでしょうか。
相曽さん:おそらくあると思います。でもそういうことはできるだけ忘れるようにしていますから。。。
--それが一番大事なのかもしれないですね。
相曽さん:間違いを恐れているとやっぱり二の足を踏んでしまって、前進できないんですよね。それと、知らないもの、新しいものへの好奇心がないとなかなか進んでいかないです。結局間違いというのはないと思うんですよ。そのときは間違いのような気がしても、そのあと何が来るかわからない。例えば受験に失敗しちゃって大学に入れなかったから、俺の人生はそこで失敗したんだと思うこともできますよね。でも受からなかったからその時何かの職に就いて、そこから成功したとか、いろんな可能性があるのです。人生には間違いなんていうのはない、失敗したと思っても取り返しがつかないということはそうそうないと思うんです。例えば音楽家で指がなくなっちゃったとか、大変なことですが、それでもそれで終わりではないと思うんですよ。ベートーヴェンも聴覚をなくしましたしね。それから偉大な作品を書いていますよね。あまり心配しないことですね。あとは自分の直感にもっと素直に意見を聞いて、直感に頼って生きていたら自然と道は開けてくるのだと思います。失敗を恐れないというのは語学のところにも通じています。例えば小澤征爾さんは英語は下手だったらしいですけれども(失礼!)、それでも言うことがたくさんあるので自然と通じて世界中のひとたちを先導できたんですね。そういった心意気は大事ですね。
--でもそれが一番大事で、失敗を恐れずに一歩踏み出したその先には、何か新しい世界が待っているんでしょうね。
相曽さん:そうなんですよ。その一歩先の世界はその一歩前の世界と確実に違うので、一歩ずつでいいと思いますね。
--ありがとうございました。