「キミの音楽は海外で伸びる」最終回。今回は、実際に留学する際に、必要なことをすでに短期、長期留学した方々の実際の意見を紹介しつつ、読者の皆様にもご自分で考えていただければと思います。留学に必要なもの、それは……???
実際に音楽留学した人たちの声
●悩むより、考えるよりまず行動を。日本にいて練習をするよりも、現地でさまざまな体験をしてピアノと向きあうと、自分の中でたくさんの発見があると思います。きっと将来の進路にプラスになるものがみつかるはずです。
●自分が学びたいと思う国に行ってみることが大事だと思います。セミナーの開催期間に練習室やレッスン会場を往復するだけではなく、現地の文化に少しでもふれてみると新しい発見があるのではないかと思いました。
●何をするのにも積極的にしないと生活していくのが苦しくなっていくと思うので、言語や生活の習慣など積極的に学んでいく姿勢が大切だと思います。留学を考えている方はなるべく早めに行きたい場所を決めて、実際体験していくといいと思います。
●今さらもう遅い……と思っている方がいらっしゃったら、ぜひ短期でもレッスンを受けられることをおすすめします。きっと大切なことが得られますよ!
●迷うのならば、ぜひ一度行ってみるべきだと思います。ただ、先生選びはしっかり情報を集めて、きちんと選ぶべき。
●言葉が通じなくても大丈夫。思いきって行ってみてください。楽しいです。
●何とかなるさの精神で大らかにいてください。あと、自分の想いは伝えたもの勝ちです。図々しいとか思っていると生きられないです。
●留学は、考えているならしてみたほうがいいと思います。行ってみて、得たものが本当に大きかったので、まず身を置いてみることが大事だと思います。
●日本では学べないことがたくさんあるので、留学は長期でも短期でも絶対にしたほうがいい。
アンドビジョンに返信される帰国後アンケートには、面白いことに上記のようなコメントがたくさん書かれています。皆さん異口同音におっしゃるのは、「迷う なら実践してみて!」「後で後悔しないで!」という点につきます。「行きたい」という点につきます。「行きたい」という気持ちと、「実行力」そしてほんの 少しの「準備と勇気」さえあれば、留学は、得られるものが多く、そして実際に実現も可能です。 留学に必要なもの、それは綿密な計画や充分な語学力ではなく、「行きたいという気持ち」と「ほんの少しの勇気」です。実際に海外をご自分の目や耳、肌で感 じさらにご自分の音楽を伸ばしてください。
今まで全6回、できるだけ手短に音楽留学の全体像をお話ししてきましたが、限られた誌面ですので想像上も実務上もまだまだ疑問がたくさんあると思います。今後講習会を含む短期または長期留学をご検討されている場合はお気軽にアンドビジョンまでご相談ください。
今度はあなたが海外に飛び出す番です!
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