■学校一般情報■
マサチューセッツ大学ローウェル校は、1975年にローウェル州立カレッジとローウェル工科大学技術研究所が統合し、ローウェル大学として創立。いずれも1890年代に創立した前身2校の、歴史と伝統を引き継ぎながら、1991年にマサチューセッツ大学の一校となりました。現在、14,000名以上の学生と、約1,400名の教授陣が在籍。6つのカレッジを有し、人文、科学、工学、マネジメントなど幅広い分野において、約88の学位課程を提供。優秀な教授陣による、アカデミックな教育に定評があります。USニューズ&ワールド・レポート誌では、アメリカ研究大学のトップ200にランクインする評価を得ています。音楽学部は、伝統的なトレーニングをベースに、新しい技術や学問を取り入れ、優れた教育プログラムを用意。現代の音楽ニーズに対応できる、プロフェッショナルを目指せるのが魅力です。とくに、サウンド・レコーディング・テクノロジーの分野は、アメリカ初の大学課程と修士号の授与で知られています。音楽教育や音楽ビジネスにおいても、他大学に先駆けてプログラムを提供し、実績を積んでいます。大学課程では、演奏(器楽、声楽)、音楽教員/講師養成音楽研究、音楽ビジネス、サウンド・レコーディング・テクノロジーでBM学位の取得コースを提供。大学院課程では、音楽教員/講師養成、音楽教育学、サウンド・レコーディング・テクノロジーでMM学位を取得することができます。音楽教師を目指す方は、5年間でBMとMMが取得できる、ジョイントコースに注目です。
施設には、練習ルームや教室はもちろん、最新機器を備えたスタジオ、ラボ、コンサートホール、リサイタルホールなどがあり、学生達の好奇心を満たす設備が整っています。また、ボストンにアクセスしやすい立地や、世界一流の音楽家教授陣、豊富な音楽イベントも、マサチューセッツ大学ローウェル校の魅力の一部と言えるでしょう。