■学校一般情報■
1881年に創立のリバプール大学は、長い歴史の中で、イギリスにおける教育と研究のパイオニアとして、その地位を確立しました。音楽学部は、1990年から、イギリスではじめてポピュラー音楽の修士(MA)コースをスタート。2003年には、ポピュラー音楽についての世界的な研究機関である、インスティテュート・オブ・ポピュラー・ミュージック(IPM)を統合。国際学会を主催するなど、世界に向けて、さらに研究と活動の幅を広げています。また、国際的な大学としても知られ、2009年には110カ国から2,500名の学生を迎えています。施設も充実していて、図書館、コンピューター機材、PA完備のリハーサル室、練習ルーム、リスニングルーム、WiFi完備の共有スペースなどがあり、恵まれた学習環境が整っています。大学課程では、クラシック、ポピュラー音楽でBA学位の取得コースを提供。また、クラシック&ポピュラーのコンビネーションも可能ですので、両方を学びたい方には最適です。これらのコースには、ワールドミュージックや映画音楽、音楽産業についても組み込むことができるのが特徴です。そして、演奏はもちろん、作曲、ミュージック・テクノロジー、音楽史、楽曲分析、音楽批評などの技術や知識を磨き上げます。1900年以降の音楽研究がメインの大学院課程では、ポピュラー音楽研究、音楽産業研究でMA、音楽学、作曲、演奏でMMusの学位取得コースを提供。さらに、MPhil/PhD学位の取得が可能な研究コースを用意しています。これらの教育プログラムは、コースや専攻、ジャンルにとらわれず、興味のある授業を自由に選択して学ぶことができます。このフレキシブルなカリキュラムは、学生たちから非常に人気が高く、同校入学を選ぶ理由の一つにもなっています。