■学校一般情報■
シャロン・シュル・ソーヌ地方音楽院には、初心者からプロを目指す学生まで、幅広い年齢層の人々が学んでいます。現在、4~79歳の約1,300名の学生と、約80名の講師および伴奏者やアシスタントが在籍。外国からの留学生は少なく、「できれば日本人がいない環境を」と考えている方にピッタリです。5,000㎡と恵まれた広さの近代的な校舎には、52の練習ルーム、8のスタジオ、パイプオルガン専用ルーム、収容350席の視聴覚ホール、オーケストラ練習ルーム、3つの電子音響スタジオ、その他2つの練習ルームとカフェテリアを完備。また、メディア図書館にはCD-ROM、DVDや楽譜が充実。とくに合唱分野においては8,000もの楽譜を所蔵しています。演奏専攻には、フルート、クラリネット、オーボエ、サックス、リコーダー、ヴァイオリン、ヴィオラ、チェロ、コントラバス、トランペット、ホルン、コルネ、トロンボーン、チューバ、ピアノ、ピアノ伴奏、チェンバロ、マンドリン、オルガン、ハープ、アコーディオン、ギター、打楽器、声楽があります。ダンスのピアノ伴奏といったコースは個性的でしょう。講義学科は、ソルフェージュ、音楽史、和声、楽曲分析、エクリチュール、作曲など。アンサンブルは、オーケストラ、指揮(オーケストラ、合唱)、室内楽、合唱、ヒップホップを含むコンテンポラリー、ラテンを含めたワールドミュージックなど。ジャズ関連も、ドラムス、ピアノ、ギター、ベース、サックス、ジャズ史、和声、ソルフェージュ、セッション、ビッグバンド、作曲、アレンジなど多彩です。電子音響関連では、作曲、録音、グランゼコール入学準備クラスなどがあります。
同校では年間約70の公開コンサートを実施。学生たちは、音楽技術を高める機会に恵まれています。その他、シャロン地方の芸術普及協会(アソシエーション・モザイク)と提携。同校講師や招待音楽家によるコンサート、マスタークラス、フェスティバルなど、さまざまな活動に学生が参加することができます。