■学校一般情報■
ハワイ大学マノア校は、1907年創立のハワイ最大の有名大学です。アメリカ各州はもとより、約100カ国から1,200名を超える留学生を迎え入れています。音楽学部は、特にアジア、太平洋地域の音楽研究が盛んで、民族音楽の研究で高い評価を得ています。ハワイアン、フラはもちろん、インドネシアのガムランや日本の雅楽の研究にも定評があります。キャンパスがあるのは、オアフ島ホノルル近郊の静かな住宅街エリアです。マノア峡谷からも近く、休日にはアウトドアライフを楽しむことができます。観光客で賑わうワイキキの喧噪を離れ、大自然に囲まれた環境のもとで、ゆったりと豊かな音楽性を育むことができます。広大なキャンパスには、研究所、図書館、スタジオ、劇場、コンサートホールなどの施設があります。さらにスペシャル・ルームとして、畳の部屋、ガムラン・ルーム、アジア&太平洋地域ダンス・ルームなどの施設も完備。また、4,500種類以上の民族楽器コレクションは圧巻。さらに、アーカイブスには、文書から音声、映像まで貴重な資料が多数保存されています。このような充実した施設や資料を利用しながら、演奏はもとより歴史や理論など、音楽を総合的に学ぶことができます。
アンサンブルは、ギター、木管、吹奏楽、サックス、ピアノ、声楽、コーラス、オペラ、ジャズ、ミュージカル、ハワイアン、フラ、琴、雅楽、ガムランなど多彩です。リサイタルやコンサートも頻繁に開催。学外からも多くの音楽ファンが訪れ、学生達はアーティストとしての自信を付けています。ゲスト・ミュージシャンを招いての協演機会も多く提供されています。学生が運営するFM局は、地元ハワイでも人気があります。