■学校一般情報■
ニューヨーク市立大学バルークカレッジは、1847年にフリーアカデミーとして創立。その後、市立カレッジ、市立バルーク・ビジネス&行政学スクール、同カレッジへと成長。1968年にニューヨーク市立大学システムから独立し、同学所属のバルークカレッジとなりました。歴史が示す通り、ビジネスや行政学系に強く、USニューズ&ワールド・レポート誌、フォーブス誌、ニューズウィーク誌、プリンストン・レビューなど、数々の権威あるランキングにおける上位常連校です。キャンパス内外において、第一線で活躍する卒業生や、優秀な教授陣&スタッフ、企業や支持者といった関係者が、一丸となって学生達を支え、各界のリーダーを次々に輩出。分析力、論理思考、異文化理解、倫理的感性といった、現代社会に必要とされる要素を養える教育環境が、世界中の学生を魅了し続けています。音楽プログラムは、学士課程のみの提供です。演奏活動を含む音楽全般におけるプログラムと、音楽産業ビジネスを学ぶ音楽企業マネジメントの2コースにおいて、BA学位の取得が可能です。どちらも、クラシックからジャズ、映画などを含む、音楽史、音楽文学、音楽理論の専門分野と、ビジネス、経済、マーケティング、法律といった他分野科目を学べる、アカデミックなカリキュラムが特徴です。とくに、音楽企業マネジメントのコースは、国際的にも有名なジクリン・ビジネススクールとの提携プログラムですので、世界の音楽業界・ビジネス界で通用する力を鍛えることができます。
また同校では、毎年ゲストアーティストによるコンサートシリーズを開催。例えば、ジャズの巨匠ミルト・ヒントンや、アメリカを代表するアレクサンダー弦楽四重奏団などが、本校で演奏を行い、授業に顔を出したりもします。彼らのようなワールドクラスの実力者を相手に、企画運営に参加すれば、この上ない経験となることでしょう。