-まず簡単な自己紹介、現在までの略歴を教えてください。
R・Kさん:東京音大を卒業後、大学院の音楽教育専攻科でソルフェージュを研究しました。卒業後は楽器店のインストラクターとして勤務しています。
-今まで講習会などに参加したことはありますか?海外に行かれたことはありますか?
R・Kさん:近隣のアジア圏の国には行ったことがありますが、講習会に参加したのは初めてでした。
-この講習会に行きたいと思った理由やきっかけはなんでしょうか?
R・Kさん:フランス音楽や文化、食べ物が好きなのでフランスに行きたかったというのがあります。また、歴史があり有名な先生が揃っている講習会だったので参加を決めました。
-参加者は、どのくらいの人数がいましたか?また、どんな人が参加していましたか?
R・Kさん:10名前後の生徒がいました。アジア圏やヨーロッパなど世界各国から参加者が集まっていました。参加していた日本人でも既にヨーロッパで生活している人が多かったです。
-講習会はどんなスケジュールが組まれていましたか?
R・Kさん:初日にクラス内の顔合わせとスケジュール確認がありました。初日からレッスンが始まり、45分~60分程度のレッスンが合計4回ありました。
-先生はどんな人でしたか?
R・Kさん:厳しめの先生でしたが親切に教えてくれました。通訳さん曰くフランス人のおじいちゃんはみんなこんな感じとおっしゃていました。スタッフの方々も親切でした。
-レッスンでは、どんなことを教わりましたか?教わったことで、印象に残っていることはありますか?
R・Kさん:フランス音楽はとにかく楽譜通り読み込み、どう表現するのかということを教えてくださいました。楽譜に書いてあることを改めて教えてくださるレッスンでした。
-レッスンは何語で受けましたか?
R・Kさん:先生はフランス語でレッスンされていました。希望があれば英語でもレッスン可能だったようです。
-講習会中に、人前で演奏する機会(コンサートやコンクールなど)はありましたか?
R・Kさん:クラスの中から1名選出されて参加するコンクールがありました。
-練習はどこでしたのですか?どのくらい練習出来ましたか?
R・Kさん:1日2~3時間程度は練習していました。練習室の部屋はそれぞれ決まっていて、空いていたら自由に使えました。
-レッスン以外の時間は何をしていましたか?
R・Kさん:聴講をすることが多かったです。練習室も空いていれば使える形式だったので、練習していることも多かったですが、たまに周辺を散歩したり、美術館にも行ったりもしました。
-街のようすはいかがでしたか?(治安、人々の様子、外観など)
R・Kさん:寮の周辺は人も少なくのんびりした雰囲気で治安も問題ありませんでした。ニースの観光地などは人がとても多く、知り合いの人がスリにあったという話も聞きました。
-どこか遊びに行ったところはありますか?
R・Kさん:通訳の方にお誘いいただいて海へ行きました。その他、大人数で市街地のビーチに行ったりもしました。
-宿泊先はどこに泊まりましたか?どうでしたか?
R・Kさん:学生寮です。
-宿泊先の設備はいかがでしたか?(部屋人数、空調、トイレ・風呂、洗濯方法、TVなど)
R・Kさん:1人一部屋で、広さはビジネスホテルよりも少し狭かったです。テレビやエアコンはなく、シャワーとトイレ、ベッドと机、冷蔵庫がありました。外の気温は日本より涼しいのですが、寮内がとても暑かったのでエアコンがなく大変でした。
-宿泊先と講習会場はどのように移動しましたか?
R・Kさん:徒歩で移動しました。
-お食事は何を食べましたか?お口には合いましたか?
R・Kさん:朝昼晩、寮で提供がありました。美味しかったですよ。
-海外の人達とうまく付き合うコツはありましたか?
R・Kさん:勇気出して話してみることが大事だと思います。英語圏以外の国だったら、少しだけでもその国の言語を話すことも大事だと思います。
-今回講習会に参加して良かったと思える瞬間はありましたか?
R・Kさん:初のヨーロッパだったので、まず憧れ地に行けたこと自体が良かったです。
-留学して、何か自分が成長したなと思う事はありますか?
R・Kさん:幅広い年齢層の人と出会える機会があり、色んな話を聞けたことで自分の世界を広げることができたのが大きな収穫だと思っています。
-留学前にしっかりやっておいた方がいい事は何かありますか?
R・Kさん:英語は必須なので、旅行で使えるような英語は覚えておくこと。また、自分から進んで積極的にコミュニケーションを取りに行った方が良いです。
-今後の活動は?進路などありましたら教えてください。
R・Kさん:他の講習会にも参加したいなと考えています。また1・2年程度留学もしたいなと思っています。
-ご協力ありがとうございました。